北海道の瓦ルーツ

北海道にある古くからの瓦屋根には、実に色々な地方の瓦が使われていますが
実際にどの産地から運ばれてきた瓦なのか、我々職人に伝わる言い伝えのみで裏付けがある訳ではなく、その辺りを解明した学術書もないに等しいのが現状です。
弊社は、そんな瓦を屋根の上で見るたび、100年もの風雪に耐え生き残ってきた瓦のルーツをたどってあげたいと感じていました。

そこでこの度三回目となる、北陸地方の瓦行脚を慣行。

もう信じられないくらい色々な事実が判明し、行政ぐるみの展開に成るやもしれません!
もちろん、ここまで来るのには弊社だけの力では及ばず、その道の高名な先生諸氏に導かれているのはお伝えするまでもありませんが・・・

北海道に置き去りにされた瓦たち、もうすぐ君たちに光があたるよ。

写真は遥かなる北前船、安倍屋瓦の積み出し寄港地で、船の安全を祈願する伊都久志麻神社です。

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