現在の瓦は数パターンの規格から成り立っていますが、古い屋根に葺かれた瓦や他国製の瓦などどの規格にも合わない場合は特注生産しなければなりません。
しかし本来創るべき 現物がない場合には図面を起こす必要があり、 さらに社寺仏閣のように屋根に反り起りがあると、原寸大の図を描き詳細の納まりを確認した上でまた図面におとすといった作業が必要となったりします。
正直かなり面倒な作業ではありますが、出来合いのものを平々凡々と施工するのとは違って、芸術性の高い仕事と自負しています。
これぞ弊社の真骨頂!!
そんな訳で、私が現場に出ていないからと言って決してさぼっているわけではないのです。(笑)