紅一点

どうも、近頃なんだか桜の木に目が行くようになった林です。

ちょっと前までこの時期、桜が咲こうがライラックが咲こうが、まったく気が付かずにいたのですが、齢のせいでしょうか・・・

そういえば昨年の4月、私の修行先である石川県寺井町に23年ぶりに訪れた際、廻りの景色に初めて気が付きました。
それは美しい田園の風景で、とおくに連なる山々が見えました。
当時の私は若く、瓦の技術を身に着けるのに必死で、本当に屋根の瓦だけしか見ていなかったのですね。
そのことに気づいた時初めて、私も人並みに一生懸命努力してきたのだ、もっと自分に自信をもって良いのだと感じました。

見渡す限り満開の桜もいいですが、私は緑の中の可憐な一本に魅かれます。

写真は小樽市公会堂の屋根からです。
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