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芸術としての瓦もしくはそうじゃない瓦

真剣に油絵を描いていた時代があります。

美術学校の仲間と真剣に絵について議論しました。

毎日毎日顔をあわせると、互いに自分の思い描く理想について語り合い、感情が高ぶり喧嘩もしたし涙も流しました。

それは絵画のみに留まらず音楽や舞台芸術など広範囲に亘り、当たり前ですが宗教や哲学にも及びました。

結果、何の衒いもなく、日々平々凡々と暮らしている人々の方が芸術家よりずっと芸術家に見えました。

そして様々なプロセスを辿りながら表現手段は変容し、僕は今、屋根に瓦を葺いています。

僕にとって瓦を葺くという行為は辿り着いた一つの結論なのです。

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