北海道独自の瓦発見 三例目 写真は小樽市周辺の石蔵で必ずと言って良い程見掛ける敷平と呼ばれる瓦です。 使用位置は軒瓦の下に敷かれるので、普段気付かれる事のない裏方のパーツになります。 当然、北前船全盛の頃に多くの瓦と共に運ばれ、屋根に葺かれたのは間違いのないところですが、、、 不思議な事に、日本中何処の産地の瓦関係者に尋ねても、この瓦は見た事がないと言われます!? 施工上の詳しい説明は省きますが、軟石の屋根に瓦を葺くのはある意味特殊な工法が必要で、そこから派生した北海道独自の瓦だと考えられるのです。 共有: クリックして X で共有 (新しいウィンドウで開きます) X Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます) Facebook いいね:いいね 読み込み中… 関連